第35回　癒しの環境研究会

『　足で大地を踏みしめたい　』　

――病気になっても、なんとしても、立ってみよう。
大地を足で踏みしめる喜びをみんなで享受しよう！――

35回研究会は下記内容で開催いたします。 2006年３月15日（水）までに氏名・会員区分(個人会員・法人会員・非会員）・ご所属・ご住所・連絡先電話番号を明記の上FAXしていただくか、メールにて癒しの環境研究会事務局までお申し込みください。

癒しの環境研究会事務局　ＦＡＸ：03-3822-8144

日　時

2006（平成18）年3月25日（土）
13：00～17：00（受付12：30～）

場　所

日本医科大学　大講堂
（〒113-8602　東京都文京区千駄木1-1-5

スケジュール

13：00～　グループ・ディスカッション
14：15～　シンポジウム
	★「傷を治して自分の足で立つ」　井上　聡　(練馬総合病院・創傷ケアセンター医師)
	★「生きる希望につながるリンパマッサージ」佐藤佳代子　(学校法人後藤学園附属医療施設　リンパ浮腫治療室)
	★「日本でただ1人の足専門医者」町田　英一　(整形外科医)

参加費

会員2000円　非会員3000円　学生1000円（当日受付でお払いください）

シンポジストご紹介

井上　聡	慢性創傷(治りそうで治らない傷)をもつ患者のクオリティオブライフを高める創傷管理プログラムを積極的に推進している創傷ケアセンターの責任者。今まで治らなかった傷を治すことができ、足を切らずに済む患者さんは40％以上にのぼるともいわれている。
佐藤佳代子	様々ながんの治療において関係するリンパ節を郭清・切除することにより、その領域に関係するリンパ管系の流れが妨げられ、患肢や患肢に続く体幹に局所性浮腫を生じる「リンパ浮腫」。どのようにケアしたらよいのか、情報を得る機会も少なく、多くの患者さんが困っています。佐藤さんはドイツに渡り、リンパ浮腫専門病院(Foeldi　Klinik)にて経験を積み、1999年より日本で活動しているスペシャリストです。当日は「医療徒手リンパドレナージ療法=リンパ排液療法」の実演もお願いする。
町田　英一	足で悩んでいる人がこんなに多いのに、足のクリニックが見当たらないのはなぜ？　足、爪、靴の医学を徹底追求しておられ、なんでも対応できるスーパーな「足のお医者さん」。日本大学医学部整形外科兼任講師。高田馬場病院や新所沢清和病院等で診療しておられます。