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メッセージ
癒しの環境研究会代表世話人 高柳 和江
癒しの環境研究会の活動は、7月20日に第5回笑い療法士発表会、8月9日に癒しの環境研究会「ペットと癒し」、2009年2月につくば全国大会「生命がめざめる癒しの環境と医療」の開催を予定しております。ぜひ皆様とともに学んでいきたいと思います。お会いできることを楽しみに、ご参加をお待ちしています。 |
2007年11月25日、第4回笑い療法士発表会にて。
現在、およそ300名の笑い療法士が全国各地で温かい笑いを広げるべく活動しています。 |
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■第5回笑い療法士発表会 −その人といると、いつのまにか笑っている−
(第5回笑い療法士合格発表・認定証授与式)
日時: |
2008(平成20)年7月20日(日)午後1時〜5時半(開場12:30) |
場所: |
文京学院大学・仁愛ホール(東京都文京区向丘1-19-1) |
【おもなプログラム予定】: 司会/田辺功(朝日新聞編集委員) |
◆記念講演 「立ちどまって、耳を澄ます――野の花診療所からのメッセージ」
講師 徳永 進/野の花診療所院長 |
◆笑い療法士が今、伝えたいこと
――笑い療法士1期・2期・3期・4期生が報告します |
◆笑いの時間 中島英雄(中央群馬脳神経外科病院理事長・桂前治) |
野の花診療所の皆さん。患者さんとともに菜の花に遊ぶ。 |
★死ぬのはつらいだろうなー。だったらその時、その横に立っていて、手を握ってあげる仕事をしよう、と思ったのが高校2年生の時でした。★37年が経って、ようやくそういう場に辿り着こうとしています。実際に行なうのは、一般内科と心の悩みの相談、お年寄りの往診が中心になるかも知れません。どれも同じに大切です。★看護婦さん、助手さん、食堂のおばさん、ケースワーカー、事務の人たち、と力を合わせて地域住民の人たちに、多くの人々に愛される診療所となるようにいたしたいと思っています。(野の花診療所院長・徳永進 ホームページより) |
●徳永先生は超忙しいのに、臨床のことをたくさん書く。しゃべる。そこには、命と死そのものを感じさせる凄い言葉が並ぶ。でもそのお話は、びっくりするほど面白くて自由。人が人をケアすることの本質って何だろう? 寄り添う。分かち合う。心の底から話す。近づきたいけど近づけない患者さん……。笑い療法士にとっていちばん大切な臨床のエッセンスを教えていただこうと思います。(癒しの環境研究会代表世話人・高柳) |
徳永進さんプロフィール:1948年鳥取県生まれ。京都大学医学部を卒業。2001年まで鳥取赤十字病院の内科に勤務する。1992年、第一回若月賞(独自の信念で地域医療をしている人に贈られる)を受賞。主な著書に、第4回講談社ノンフィクション賞を受賞した『死の中の笑み』(ゆみる出版)や、鳥取県を故郷にもつハンセン病を病んだ人たちに聞き書きした『隔離』(岩波書店)、『死のリハーサル』(ゆみる出版)、『話し言葉の看護論』(看護の科学社)など。野の花診療所の日々については、『野の花の入院案内』(講談社)に詳しい。 |
●申し込み方法:
癒しの環境研究会会員・非会員の別、お名前、ご所属(勤務先など)、ご住所、ご連絡先の電話番号またはメールアドレス、またはファックス番号(どれかひとつでも結構です。なるべくメールでのご連絡先でお願いします)を明記のうえ、癒しの環境研究会事務局あてにお申し込みください。
事前申込み締め切り:2008年7月9日
参加費:一般2500円・癒しの環境研究会会員2000円・学生1000円
◆癒しの環境研究会事務局
〒113-8602文京区千駄木1-1-5 日本医科大学医療管理学教室内
Fax 03-3822-8144
※「癒しの環境研究会・笑い療法士発表会申し込み)と明記してください
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