会からのお知らせ
最終更新:2012年 1月19日 木曜日
◆第8回笑い療法士発表会のお知らせ◆

 

◎メッセージ

癒しの環境研究会代表世話人 高柳和江

その人といると、いつのまにか笑っている。ほっと肩の力がぬけて安心できる。笑い療法士とは笑いの感染力が強い人のことである。
決して「お笑い療法士」ではない。
患者さんや、ストレスをたくさん抱えている人はなかなか笑えないことがある。コミュニケーションをとりたいと思っているとは限らない。でも、その人の心に寄り添い、尊敬し、「この人は安心」と思ってもらえたら、すてきな変化が始まる。いっしょにいて楽しいと思えて、だんだん笑みがこぼれて、ついにげらげらっと笑う。笑い療法士さんにやっていただきたいのはこのことだ。

◆笑い療法士とは

 笑いをひきだしたり、笑いが自然に生まれる環境をつくりだして、患者さんの自己治癒力を高め、健康な人の発病予防をサポートする人のこと。癒しの環境研究会(1994年日本医科大学医療管理学教室内に設立)が笑い療法士評価認定委員会(委員長中島英雄:中央群馬脳神経外科病院理事長・噺家桂前治)を立ち上げ、2005年から認定を始めたものです。
 医療や福祉を中身から変えていく人、患者さんに寄り添って生きる力を回復する手助けをする人、温かい笑いを感染させて、日常の空気を変える人……。全国各地でいろんな実践があります。
 この温かい癒しのムーブメントに、ぜひ皆様もご一緒しましょう


◆第8回笑い療法士発表会(笑い療法士合格発表・認定証授与式

日時: 2012年2月26日(日)午後1時〜5時
会場: ドイツ文化センターOAGホール(東京都港区赤坂7-5-56)
※地下鉄・青山一丁目駅徒歩7分 地図
参加費: 一般3000円 会員2500円(当日、会場にてお支払いください)

【主なプログラム】
◆特別講演:「人にかかわる営みの本質――自分自身をどう整えるか」(仮題)
村瀬嘉代子さん(日本臨床心理士会会長、東日本大震災心理支援センター長)
●癒しの環境と笑い療法士
高柳和江(癒しの環境研究会代表世話人)

●笑いの時間 中島英雄(中央群馬脳神経外科病院理事長・桂前治)
●笑い療法士がいま、伝えたいこと(笑い療法士が実践報告します)
●向かい合えば、ことばが生まれる(仮題) 永曽信夫(笑い療法士こえ・ことば 特別講師)
●総合司会/田辺功(医療ジャーナリスト、元・朝日新聞編集委員)

●申し込み方法:
お名前、ご所属(勤務先など)、ご住所、連絡先の電話番号メールアドレス、またはファックス番号を明記し、癒しの環境研究会事務局
までお申し込みください。
ここからチラシと申込み書をダウンロード

お問い合わせ・申し込みメール

◆◇◆癒しの環境研究会事務局
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-4-1 ブルックスビル1階
ファックス:03-3261-5990 ホームページ http://www.jshe.gr.jp
※2011年4月1日より事務局移転しました。(ファックス番号は変わりません)

OAGホール地図のアドレス:http://www.oag.jp/jp/kontakt/


お知らせに戻る