会からのお知らせ
最終更新:2009年 5月15日 金曜日
◆第45回 癒しの環境研究会『お産の癒し』◆

 

ターミナルの癒し
R.W.H病院マタニティセンターのパンフレットより
生命が授かる環境、胎児にとっての環境、そしてあかちゃんと母親をとりまく環境。科学的なエビデンスに基づく医療の提供と人間的なサポートシステムについて提案していきます。

(代表世話人 高柳和江)


日時: 2009年7月19日(日) 
10:30〜15:30の予定(開場10:00、ランチ休憩あり)
場所:

日本医科大学教育棟(東京都文京区千駄木1-1-5)

参加費:

一般(非会員)3000円 会員2000円 学生1000円(当日受付でお払いください)

シンポジウム内容        ※内容は変更されることがあります。
◆「授かる――不妊治療での癒し」   
   堤 治(山王病院院長)
◆「へその緒から環境が伝わる――胎児の環境」 
   森 千里(千葉大学大学院環境生命医学講座教授)
◆「授乳室の癒し――授乳が豊かにできる科学的エビデンスのある環境」
   乙津町子(青梅市立総合病院看護局 看護師長)
◆「産後の心のケア――愛和病院の育母・育児支援」 
  内田緒織(医療法人愛和会愛ちゃんワールド館 副館長、社会福祉士)


◆講師紹介

◎堤 治さん:東京大学医学部卒業、前東京大学医学部教授。米国NIH(国立衛生研究所)に留学。東大在職中の13年3月宮内庁東宮職御用掛を兼務。皇太子妃雅子さまの主治医として、ご懐妊・ご出産の際には医療チームを率い、愛子内親王ご出産に立ち会われた。日本の生殖医療・不妊治療の第一人者である。

一般向け関連著作『授かる 不妊治療と子どもをもつこと』(朝日出版社)

◎森 千里さん:旭川医科大学医学部卒業後、京都大学医学部助手、米国国立環境健康科学研究所(NIEHS/NIH)、京都大学医学部助教授を経て現職に至る。 専門は発生学、環境生命医学、解剖学。環境ホルモンがもたらす社会と人への影響を研究し、次世代に取り返しのつかない“ 負の遺産”を残さないための『環境予防医学』を提唱。環境ホルモンの健康影響に対する研究の第一人者。

一般向け関連著作『胎児の複合汚染 子宮内環境をどう守るか』(中公新書)

◎乙津町子さん:青梅市立総合病院では、授乳室の色は緑色が気分的にもっとも落ち着き、母乳の出もよいとの研究結果から授乳室の内装を一新し、森の中にいるような雰囲気に改装した。また、授乳後はのどが渇きおなかもすくから、授乳室には飲み物とパンも用意されている。担当看護師長が産婦人科における癒しの環境の試みを語る。

◎内田緒織さん:愛和病院は、産婦人科、小児科、愛ちゃんワールド健診センターを中心に、妊娠に始まり、出産、産後100日の子育て支援までをひとつの「お産ストーリー」としてとらえ、手厚くサポートしている。副館長の内田さんは、「愛ちゃんワールド館」で1000人ものママたちの心と体を支援してきた。


●会場アクセス http://college.nms.ac.jp/access.php
(大学へのお問い合わせはご遠慮ください)

●申し込み方法:
会員・非会員の別、お名前、ご所属(勤務先など)、ご住所、ご連絡先の電話番号、メールアドレス、またはファックス番号(どれかひとつでも結構です。なるべくメールでのご連絡先)を明記のうえ、下記の事務局あてにメールまたはファックスで「第45回研究会参加希望」とお申し込みください。

※事前申し込み締め切り 2009年7月10日(金曜)

※お申し込みファックス番号 Fax:03-5768-7733

※参加申し込み・問い合わせメール


※郵送の場合のあて先 
〒154-8568東京都世田谷区世田谷3-11-3東京医療保健大学内 癒しの環境研究会事務局「第45回研究会参加申し込み」係


◆癒しの環境研究会事務局
癒しの環境研究会事務局/東京医療保健大学内
Fax 03-5768-7733


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