第6回癒しの環境研究会全国大会 「これからの癒し ―生きるよろこびを求めて」 |
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癒しの環境研究会代表世話人 高柳和江 |
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癒しの環境研究会の第6回全国大会を淡路、徳島の地で開くことになりました。 癒しは、安全であること、ほっとすること、元気になること、生きるよろこびになることで達成されると思います。 これまで全国大会では、「ゆとりと癒し」「ひとの感性と癒し」「間と癒し」などをテーマに取り上げてきました。今回のテーマは「これからの癒し −生きるよろこびを求めて」とします。癒しとは、生きるよろこびを実感し、そして、結局のところ元気になることなのです。 大会会場は、淡路島の夢舞台。第一日目の8月11日には国松孝次さん(元警察庁長官)が傷ついたあと完全復活されるまでの"癒し"がどんなものであったかをお話しくださいます。シンポジウムでは、無侵襲医療の専門家が何人も登場します。無侵襲、つまり痛くないことは癒しの根本です。そんな医療の根本を考えましょう。自然治癒力を高める癒しについては、笑い療法師をテーマに。これはそのままあなたの「修業の場」になるでしょう。大いなる癒しです。 夕方から夜も、癒しの時間はさらに盛り上がります。初日は淡路島の会場で仮装舞踏会、大会最終日はおそろいの浴衣で本場・徳島に阿波踊りに繰り出しましょう。楽しいこともたくさん。 さあ今年は徳島で元気になりましょう。ここから、日本を癒しの環境に変えていきましょう。 |
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癒しの環境研究会第6回全国大会 大会長 武久洋三(医療法人平成博愛会 博愛記念病院理事長) |
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病気の治療には医療技術が必要でありますが、患者を取り巻く環境が悪ければ、せっかくの技術が無駄になることさえあります。心のゆとり、心の満足感、治ろうとする意欲。すべてが患者の病気の克服に大きな力を発揮します。私たちはあらゆる癒しを通じて、患者の1日も早い回復に日夜努力しましょう。 癒しとは何か? それはひとりひとり違った意味合いをもっていて、奥深いものだと思います。 アロマテラピー、リハビリ、食事、入浴、温泉、色彩、インテリア、衣料、電子カルテ、外来、入院、遠足、化粧、回想法……あらゆるものの中に癒しがあり、また癒しを考えながら提供されなければなりません。 癒しの環境研究会全国大会の目指すところは、日頃の成果を発表する場を作り、直接の討議を通して新しい癒しの知見を共有し、それが研究や臨床・現場に生かされる環境を提供することにあると考えます。そして、この大会に参加することを通して、お互いに、気づかなかった「癒し」を皆様から持ち帰っていただくことを期待しています。 12日の大会終了後は夏本番の情熱の徳島において、「癒しの連」をつくり、みなさんで阿波踊りに参加できるようになっています。踊りと癒し、祭と癒し。そんなテーマも大歓迎です。医療・福祉関係者はもちろんのこと、保健、医療関連産業、行政の方など、ジャンルを超えた幅広い分野の皆様のご参加をお待ちしています。 ⇒詳細は第6回全国大会のホームページで ◆演題を募集中です! |
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第6回全国大会についてのお問合せは… | |
第6回癒しの環境研究会全国大会事務局 (担当:伊丹、内藤、森本) 〒770-8023 徳島市勝占町惣田9 博愛記念病院内 |
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TEL 088-669-2166 FAX 088-636-3061 | |
E-mail hkaihp-1@mail.netwave.or.jp | |
★詳しくは全国大会ホームページをぜひご覧ください。 http://www.netwave.or.jp/~hkaihp-1/iyashi/ |