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会誌『癒しの環境』vol.11 No.1 (2006年12月20日刊行) |
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「生きるよろこびを求めて」 −第33回研究会報告− | ||
〜最新号の巻頭言から〜 | ||
出産は、生命の歓喜の最高峰を演出する。産婦にとって、重苦しくふさがっていた産道がつるんという感覚とともに急に楽になる。産み落とした悦びで全身にエンドルフィンが高まる。私にも産めたという感動が胸をつきあげる。産み落とした後って、どの産婦も、とってもいい顔をするんだよと、麻酔科の先生が医学生の私に教えてくれたものだ。 赤ちゃんだって、生きる歓びに満ち溢れて大声を出す。暗い狭い産道を何時間も通り抜け、「生まれることができた」。それだけではない、生まれて初めて肺に、酸素がいっぱいの冷たい乾いた空気を入れる瞬間なのだ。これを生きる歓びといわずして何と言うのだ。これは力強い泣き声で表現する。生まれ落ちると、おなかがすく、排泄をして気持ち悪いなど、小さな挫折がある。誕生のときの突き上げるような衝動である内面からの歓びは、もうない。でも、おなかいっぱいになり、オムツを替えてもらうと、天使の微笑みに変わる。 ドラスティックな魂の変化が「歓び」なのだ。癒しの環境研究会の第6回全国大会は、「生きる歓びを求めて」とのテーマで開かれた。何者かに狙撃され、腹部に銃弾を3発も受けた国松孝次元警察庁長官が「一番の癒しは、生きる意欲を与えられたことである」と語ってくださった。質の高い医療行為を受け、医師に全幅の信頼を寄せることができた。でも、自己判断で半分以上助からないだろうと、死ぬ気だった。その主治医が「もう、大丈夫ですよ」と太鼓判を押してくれた。あの主治医が、大丈夫と言うのだ、助かるに違いない。「死ぬ気」は「生きることができる」という歓びに変わった。突き上げる魂の衝動だ。だから、国松長官は助かったのだという。回復を信じてリハビリに励むこともできたという。 動物には、他の動物を食べる捕食動物と、食べられるほうの被食動物、さらに、ハゲタカのように食べるために他の動物を殺さないが肉食の腐食動物がいる。他の動物を食べる捕食動物は、傷つくと洞窟で傷をなめる。落ち込むことができる。羊などの被食動物は逆だ。がまんづよい。怪我をしても、傷ついた様子も見せずに駆け回る。痛みや弱みを示すと、餌食になるからだ。人間は歯が小さく、食べられるほうの被食動物であったが、道具を発達させて、捕食動物にかわった。と言うことは、落ち込むことができる人間は、より生きる歓びを感じられる動物である。傷ついた人には、生きていくことの保障が一番の癒しになる。保障があれば、自分を肯定し、自分自身を認め、自分を励ますことができる。 全国大会では、脳卒中の患者さんが阿波踊りで「ねたきりになら連」を結成して踊っていることが披露された。歓天喜地(カンテンキチ)という言葉がある。天を仰いで歓び、地にうつむいて喜ぶ。歓ぶとは多くの人が手を打ちたたいてよろこぶことをいう。自分ひとりでも、心の中で拍手喝采してエンドルフィンが高まることを歓ぶという。生きる歓びは病気になったり、落ち込んだ後で、余計に感じることができる。 動物はものをみるのに、視覚型と言語型に分かれる(『動物感覚』、テンプル・グライデン著)。視覚型の人間は、目で見て考え、細かいことにこだわる。阿波踊りという環境設定に興奮する。揃いの浴衣を着て、演舞場で皆の声援の中を踊る。目に見える環境で些細な違いをみつけて、より感動することができる。言語型人間は病気を克服したこの自分が踊るんだと、頭の中で抽象化し一般化した概念で、より感動する。 歓びは、視覚型人間でも言語型人間でも本能的に体験することができる。その精神状態がどんなに心地いいかを知って、より深い歓びへと変わる。どちらにしても、歓びで人生観はがらっと変わる。病気も挫折も、前向きにとらえて、生きる歓びを。医療提供者は質のよい医療を、信頼される医療をして、患者さんが生きる歓びを持てるように、それを見て、医療提供者自身が歓びを分かち合える。 |
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最新号・主要目次 『癒しの環境』Vol.11 No.1
CONTENTS 2006.10
特集「生きるよろこびを求めて」 −第6回全国大会報告−
第6回全国大会を終えて
医療法人平成博愛会・社会福祉法人平成記念会理事長 武久洋三
ようこそ、淡路島へ
兵庫県淡路市市長 門康彦
◆特別講演
私と癒し
淡路夢舞台前館長、元警察庁長官 國松孝次
◆教育講演
QLO向上を目指す高齢者排尿管理の実際
京都市立病院泌尿器科部長 上田朋宏
アニメーションと生きる歓び
日本医科大学医療管理学教室 高柳和江
◆シンポジウムT 高度先進医療と癒し
高度先進医療と癒し
高知医療センター病院長 瀬戸山元一
小規模民間病院でありながら夜間ヘリ搬送体制を整備――地域で二次救急医療を担う立場から
ホウエツ病院理事長 林 秀樹 PETセンターと癒し
松谷病院理事長 松谷之義
明るい外来化学療法と癒し
財団法人癌研究会有明病院化学療法科、血液腫瘍科部長、外来治療センター 畠 清彦 高度先進医療と癒し――先進医療と癒しの環境創りの実践
岡山旭東病院院長 土井章弘
先端医療と命の癒しの力
東京大学大学院医学系研究科臓器病態外科学心臓外科呼吸器外科学教授 高本眞一 ◆シンポジウムU 園芸療法と癒し
園芸療法と癒し
介護老人保健施設悠心館理事長 馬原文彦
花と緑に囲まれた環境の中で得られた効果とは――身体に感じる風と香りの癒しの空間
光風園病院 長谷敦子 癒しとリハビリの屋上庭園
青梅市立総合病院病院管理課 村木 晃
園芸療法を導入して
さくらの郷 片山美代志
全人的癒しを求めて、ホスピタルパークの試み
兵庫県立大学自然・環境科学研究所(兵庫県立淡路景観園芸学校)教授 浅野房世 ◆シンポジウムV ターミナルと癒し
ターミナル期の患者と妻への関わりを通して癒しの意味を考える
西日本病院看護部 松下幸子
リハビリテーション病院における終末期ケア
ちゅうざん病院 起島美香子
高齢者のターミナルと癒し
定山渓病院看護部副看護部長 川村 薫
ホスピス・緩和ケア病棟と癒し
近藤内科病院院長 近藤 彰
◆シンポジウムW 祭りと癒し
だんじり祭りと癒し
泉佐野優人会病院 西川良行
よさこい踊りとあっぱれ楽団――主役は私
夢の里施設長 山本恵子
エイサーと癒し
ちゅうざん病院会長 末永英文
心が躍れば体も踊る――ねたきりになら連の活動報告
富士医院院長 石川富士郎
◆シンポジウムX 笑いと癒し
「笑」〜また笑顔がみたい〜
株式会社琉球メディカルズ医療相談員 諸喜田優子
療養病棟職員におけるコミュニケーションの意識調査と対話・交流・笑いの癒しを試みて
ちゅうざん病院護支援専門員 北 敏博 患者の思いを引き出す――看護師が笑顔でいられる方法を試みて
聖隷浜松病院 田嶋弓里子
笑いと癒し
中央群馬脳神経外科病院理事長 中島英雄
◆シンポジウムY 食事と癒し
今後、食の質に求められる理念とは
西円山病院栄養マネジメント室室長 星野和子
病院の食事に関する意識調査
博愛記念病院 西本悦子
介護保険改正のポイントは『食』――給食システムの充実で質の高いNCMの構築を
湖東病院栄養管理部 原田雅子 病棟配膳でおいしく食べる
初台リハビリテーション病院診療部栄養科 桐谷裕美子
療養病床病院における栄養管理
泉佐野優人会病院院長 加藤寛
◆シンポジウムZ 在宅への癒し
デイホームに向けての取り組み――家族としての居場所作り
博愛記念病院 大道浩志
在宅と癒し
泉佐野優人会病院 山本就亮
デイホーム・ショートホームでの癒し
ヴィラ光陽 七俵理恵
障害者は在宅へ――地域移行支援の取り組み
知的障害者更生施設淀川暖気の苑 玉井成二
◆一般演題A−1 音楽
療養型病棟における音楽の効果
大羽記念病院 白髪慶子
リズム打ちと発声訓練による音楽療法の試み
杉尾登志光 介護老人保健施設悠心館
回復期リハビリテーション病棟での音楽療法
稲次整形外科病院 吉田美保
待合室からのおくりもの
出田眼科病院 木村光里
『ガラシアの友よ』の歌ができるまで
介護老人保健施設ニューライフガラ0シア 大久保百合
歌うことによる癒し――失語症患者の回復の実際
平成病院 大古利一
◆一般演題A−2 感性
季節を感じる事で癒される
介護老人福祉施設ヴィラ四日市 田中成登
自然と癒し
特別養護老人ホーム藤香苑 幡野雅一
当院での癒しに対する取り組み――見て・感じて・体験することで生活に潤いを
田蒔病院 南後幸
マタニティコンサートの工夫
あさぎり病院野 原当 井上毅
音楽と癒し
特別養護老人ホーム淀川暖気の苑 大形泰紀
浪曲が作業遂行にもたらす癒し
泉佐野優人会病院 粟飯原友美
◆一般演題A−3 交流
情報コーナー(健康の駅)の試み
岡山旭東病院 四方克尚
EMSを応用した癒しの環境づくり
岡山旭東病院 今吉弘樹
生きるよろこびを地域の方と味わって
近藤朝代 林クリニック
高齢者の癒しを求めて
東浦平成病院 西本拓也
『小学生との交流会』での癒し
介護老人保健施設ヴィラ光陽 丹治公宏
ボランティアからの贈り物
老人保健施設萌木の村 安藤由美子
◆一般演題A−4 花と緑
地域園芸(園芸福祉)がもたらす、癒しの病院作り
岡山旭東病院 齊藤哲也
園芸による癒し
平成病院 原 護
2階部分を利用した花畑
市立御前崎総合病院 塚本隆男
施設生活で花とふれあう心の癒し
介護老人福祉施設ヴィラ羽ノ浦 松尾房子
緑の屋上庭園
特別養護老人ホーム淀川暖気の苑 義岡淳也
通所リハビリテーション患者における園芸療法のQOLに及ぼす効果
適寿リハビリテーション病院 中西保太郎 ◆一般演題A−5 おふろと足浴
ゆとりある入浴時間を考える――脱衣室・浴室の個室化によって得られた効果
光風園病院 竹中佳子
夜間入浴療法が感情に及ぼす影響――感情変化の数量化
梅郷ナーシングセンター 石井誠
入浴・日常生活の中の癒し
ケアハウス淡路エルベ 杉野祐也
足浴によるリラクゼーションと癒し
介護老人保健施設平成クラブ 矢野龍哉
足浴と癒し
特別養護老人ホーム藤香苑 渡辺理恵
足浴と癒し
東浦平成病院 先田充希
◆A−6 マッサージと香り
癒しの世界 リフレクソロジーの導入――ターミナル患者の下肢浮腫にリフレクソロジーを施行した事例
公立富岡総合病院 龍見美江 足から始まる癒し環境
マキノ商事株式会社 牧野宰之
終末期患者に対するセラピューティック・ケアの効果
橋本病院 矢野さやか
アロマテラピーと癒し
豊中平成病院 辻竜介
香りと癒し
特別養護老人ホームかおりの丘 渡部貴夫
和の癒し――日本の心の茶道
南淡路病院 渡部英広
◆A−7 日常の楽しみ
闘病意欲を高める試み――女性患者にメイクを取り入れて
湘南鎌倉総合病院 秋山美代
高齢者のメーク――笑顔を増やしていくために
木下病院 谷裕美
心に響けドールセラピー――感情への働きかけと癒しの効果
介護老人保健施設ケアホーム鷲敷 邉見由香
日常生活と癒し
特別養護老人ホームヴィラ播磨 岡本理恵子
動植物が与える癒し
特別養護老人ホームヴィラ本郷 玉田栄二
『はな』がいる風景――癒し合うという関係
デイサービスセンター第2藍 幸内愛子
◆B-1 建築、色彩
元気になれる空間づくりへの取り組み――癒しの病院売店
シダックスアイ株式会社 牟田実
癒しと建築
空間計画室 元木昭治
リニューアルと癒しの環境
京都きづ川病院 中野博美
無暦日庵にこめた想い――歴史を重ねた格調高い大庄屋宅をデイサービスにしてしまった1年
通所介護事業所無暦日庵 小松裕子 風土色を活かした色彩計画
関西ペイント株式会社CD研究所 田辺千尋
分娩における環境の工夫
あさぎり病院 谷本小百合
◆B-2 癒しの空間
癒しの玄関
博愛記念病院 粉川英己
癒しの玄関
介護老人保健施設ふるさとの家 柳野伸吾
笑顔メロディあふれる外来フロアー
田主丸中央病院 下川朱美
癒しの生活空間を求めて
特別養護老人ホームケアプラザみま 竹田雅信
当病院における癒しの環境
橋本病院 大西宏美
癒しの空間K−tower
亀田メディカルセンターカスタマーリレーション部 山田剛士
◆一般演題B-3 住環境
Kさんが取り戻したもの
有吉病院 福本京子
高齢者へのやさしさが住環境となる
有吉病院 横山紘子
ユニットケアと癒し
介護老人福祉施設ヴィラ勝占 入江絵理
療養環境における患者の騒音に対する認識
岡山旭東病院 村瀬しげみ
癒しの環境が身体機能におよぼす影響――離床時間と移乗動作能力との関連
泉佐野優人会病院リハビリテーション科 羽原由美 安全で快適な療養環境をめざして――ベッド柵カバーをつける試み
南淡路病院 松尾圭一
◆一般演題B−4 医療・専門技術と癒し
医療における患者が望む治療の重要性――投薬を拒否した関節リウマチ患者を通して
西日本病院 江頭有朋 組織提供におけるドナー遺族の心の癒し
東京大学医学部附属病院 大坪絢子
ドメスティックバイオレンスと癒し
松江青葉病院精神科 百瀬勇
神経難病患者との関わりを通して
東浦平成病院 鎌倉史雄
癒しにつなげる心理的援助(1)
ちゅうざん病院 崎浜海里
癒しにつなげる心理的援助(2)
ちゅうざん病院 安里優子
◆一般演題B−5 癒しのもたらす変化
ちゅうざん病院のITと癒し
ちゅうざん病院 渡久山竜彦
癒しと感謝
泉佐野優人会病院社会福祉主事 匹田聖
癒しの入院療養提供にむけて――退院患者満足度調査の結果から
宜野湾記念病院 山川恵
入院患者の心の癒しを求めて
東浦平成病院 奥ひとみ
QOLの向上を目指したソーシャルワーカーの援助機能
泉佐野優人会病院 松本千佳
医療ソーシャルワーカーの病棟配属の試み
東浦平成病院 水本房子
◆B−6 ゆとりと癒し
病院で働くもののストレスについて
宜野湾記念病院 岡千佳代
私が癒し――精神的なゆとりを持つことにより双方が得る癒し
介護老人福祉施設ヴィラ四日市 樋口英昭
患者の癒し・職員の癒し意識の違い
山口平成病院 藤本陽子
ご意見箱から癒しを考える
京都きづ川病院 林よし子
サークル活動と癒し
聖ヶ塔病院 上田充康
リハビリテーション科におけるチームアプローチと癒し――14名の新人職員に対する支援を中心に
平成病院 黒田景子 ◆一般演題B−7 希望のある癒し
施設生活における癒し――髪型をおしゃれに工夫して
みと介護老人保健施設 橋本めぐみ
夢実現のケアプラン――ICFの視点から
特別養護老人ホーム蓬莱荘 檜みどり
家族との関わりの中で
介護老人保健施設ニューライフガラシア 谷口智恵
お誕生会と癒し
介護老人保健施設尚花苑 西條永二
無償の癒し
特別養護老人ホーム大原ホーム 伊東智恵
笑顔が生み出すリラクゼーション
介護老人保健施設平成クラブ 管明美
◆一般演題C−1 おいしく食べる
バイキング料理と癒し
介護老人福祉施設ヴィラ羽ノ浦 吉田瞳
グループで楽しく食べよう、バイキングと行事食
介護老人保健施設ケアホーム山口 溝上夕加里
心からの『おいしい』が聞きたい
介護老人保健施設ケアホーム鷲敷 長尾優子
おふくろの味――淡路の郷土料理
南淡路病院 藤原ひとみ
ゲストに喜ばれる食事“まごころ軟彩”
介護老人保健施設サンライフ聖峰 郷原幸子
美味しく食べて身も心も軽やか生活――ダイエット食でADLも生きる意欲も向上した例
老人保健施設萌木の村 橋本明子 ◆一般演題C−2 栄養
食環境と癒し
ちゅうざん病院 又吉由乃
NSTを始めて
泉佐野優人会病院 山本ヒロミ
電化厨房の効果――快適な職場のもたらしたもの
京都きづ川病院 藤田朋子
よりよい食事動作へ――車椅子シーティングと癒し
介護老人保健施設ケアホーム鷲敷 山口理子
栄養管理の実績報告
博愛記念病院 角村寧子
テーブルの高さと食事
東浦平成病院 米田晋輔
◆一般演題C−3 口腔ケア
歯科衛生士を導入して
介護老人保健施設平成アメニティ 澤口通一
口腔ケアによる癒し――言語聴覚士と歯科衛生士の協力をもとに
介護老人保健施設平成クラブ 日高やよい
口腔内清浄化による癒しの効果
西日本病院 中島直子
訪問看護における口腔ケアの自立への試み
博愛記念病院 森準子
COPDで肺炎発症後、経口摂取が可能となり退院できた一症例
ホウエツ病院 堀本増知子
深呼吸と歌と笑い声
山口平成病院 中原清光
◆一般演題C−4 ケアの技術
アクトシン軟膏とラップ療法を併用しての褥瘡ケア
博愛記念病院 北島美和子
初期の褥瘡ケア――殺菌性プラスチック包帯材の使用
南淡路病院 福羅淳美
湿潤環境に着目した褥瘡の保存療法
泉佐野優人会病院 奥野直子
オムツ使用患者様の在宅介護に向けて――失禁エコーの使用と効果
山口平成病院 早川記代
尿量測定器利用方法とその実際
豊中平成病院 藤原宏幸
テアニン顆粒による長期入院患者に対する睡眠の質の改善
榛名荘病院 山川治
◆一般演題C−5 デイケアの癒し
通所介護と癒し
介護老人福祉施設ヴィラ四日市 川瀬多恵子
沖縄の踊り(カチャーシー)は楽しい――通所リハビリテーション利用者の聞き取り調査
宜野湾記念病院 仲間尋子 今日はソルヴィラージュに行く日、どの服を着て行こうか
介護老人保健施設ソルヴィラージュ 北浦千春
通所リハビリ施設における癒し
泉佐野優人会病院 河野大地
ケンジロウ号が走る!――29人乗りバスがもたらした生きる喜び
デイサービスセンター水沢フィラン 永澤智子
いごこちのよかとこ――わたしでん、きゃーできた!!
聖ヶ塔病院 笠松正秀
◆一般演題C−6 元気になる
ショートメモリー:思い出の場所を訪ねて
介護老人保健施設平成アメニティ 中野照美
デイホームのもたらす癒し
介護老人保健施設ふるさとの家 入江智憲
デイホーム・ショートメモリーによるADLの拡大――なつかしい思い出から生活意欲の拡大
介護老人保健施設ケアホーム山口 加藤哲典 デイホームへのリハビリテーションスタッフの関わり
博愛記念病院 池村健
在宅と癒し
ちゅうざん病院 當山まり
気分は最高!!――はじめてのドキドキ電車旅
老人保健施設萌木の村 小石智恵子
◆一般演題C−7 アクティビティの癒し
ビデオ上映会の現状と見直し
ちゅうざん病院 安座間明乃
誕生日カード
大原記念病院 山本庸史
達成感による癒し――予防的リハビリの効果
介護老人保健施設ケアホーム山口 横山正和
回復期リハビリテーションでの気晴らし療法
ホウエツ病院 板東由岐子
離床による癒し
みと中央病院 石川聖子
筋力強化――転倒予防に向けて
介護老人保健施設ケアホーム東浦 谷奥隼哉
◆一般演題D-1 チームの癒し
職場にコーチングを導入して
西日本病院 松本泉
ファシリテーショングラフィックによる連携(横のつながり)の可能性
富士医院 北原隆弘
かりゆしウェアと癒し
ちゅうざん病院 石川由美
通所リハビリテーションで生まれた笑顔――和裁経験を活用できた一症例
善成病院 千代あゆみ
四国八十八ヶ寺札所巡り――自転車エルゴメータを用いて
武田病院 福岡奈美
訪問リハビリテーションにおける余暇活動
西日本病院 久保田真紀
◆一般演題D-2 効率と工夫
色彩による環境設定と作業効率
西日本病院 恒松伴典
病棟ADL評価表の変更と導入への試み
みと中央病院 蜷川和美
ペグ時間の短縮と握力の改善を目指して行ったクラブ活動の癒し
介護老人保健施設ヴィラ光陽 國廣澄仁
車椅子シーティングの必要性――景色が変わった
西日本病院 林剛己
シーティングの効果と検討
東浦平成病院 横山理恵
痛みに対する不安――評価バッテリーを用いた痛みの理解
西日本病院 西田充征
◆一般演題D-3 食事・栄養
低栄養アセスメントによる栄養管理
博愛記念病院 大野康恵
認知症と低栄養の関係
介護老人保健施設 馬場智美
余暇活動の癒しが身体活動と栄養状態に及ぼす影響
介護老人保健施設ヴィラ光陽 豊田敬生
当院の食事提供に対する取り組み
東浦平成病院 濱部典子
食事を介しての癒し
株式会社メディス 菊地聡子
PEGペーストと癒し
介護老人福祉施設ヴィラ勝占 西橋久美子
◆一般演題D-4 病院づくり
病棟別色彩が与える影響
十条病院 城間律子
療養空間の絵画展示への試み
岡山旭東病院 角口朝美
高齢者へのやさしさが住環境となる
有吉病院 田村信幸
緩和ケア病棟における癒しの環境
宮城県立がんセンター 我妻代志子
地域のコミュニケーションプラザ――オープンな病院づくり
永生病院 阿部弘由己
当施設が地域に与える癒しの考察
東浦平成病院 岡秀幸
◆一般演題D-5 自主活動
三線(音)と癒し
ちゅうざん病院 照屋静香
ビューティナーシングで生き生きとした笑顔を
湘南長寿園病院 大森奈津子
きっかけはメイク――作業療法の関わり
西日本病院 東島美佳
クラブ活動の癒しがHDS−Rのスコア向上に及ぼす影響
介護老人保健施設ヴィラ光陽 元川智利世
施設生活の向上を目指して
介護老人保健施設平成アメニティ 土岐悠香
子どもを亡くした家族にとっての院内ボランティア活動
信州大学医学部保健学科 鈴木泰子
◆一般演題D-6 安全・安心
特養施設における事故の実態と調査
介護老人福祉施設ヴィラ四日市 福井英広
インシデントレポートから見いだせる癒し
平成病院 石岡美保
オムツと癒し――オムツチェック表の活用
淡路かおりの丘病院 田中芳江
オムツ交換時の不快な臭いを消すために
南淡路病院 紅露あゆみ
特別養護老人ホームのユニットケアにおける生活の癒し――心の癒しが生活のささえとなる
介護老人福祉施設真寿園 石野美恵 ユニットケアと癒し
介護老人保健施設ケアホーム東浦 岡恵子
◆一般演題D-7
胃瘻造設患者の予後について
博愛記念病院 渡邉美栄子
低ナトリウム血症と高齢者の予後について
博愛記念病院 宮崎彰子
カルテを通して薬を語る――コミュニケーションのとり方
ちゅうざん病院 眞喜志泉
携帯電話の画像メールを用いたDr上申法での患者様への癒し
介護老人保健施設ヴィラ光陽 上村房枝
在宅電子カルテの使用実態――画像取り込み管理
博愛記念病院 下川満子
記録方式の検討と癒しの効果――電子カルテにおける記録を見なおして
介護老人保健施設ケアホーム鷲敷 藤原美恵 |
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