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会誌『癒しの環境』vol.15 No.2 (2010年12月1日刊行) |
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「ペットと癒し」 |
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〜最新号の巻頭言から〜 | ||
癒しの環境の理念である「安全が一番」という考え方は野生動物から教わった。サルは笑い声を出さずに笑うが、これは、野生動物が声をあげては捕食されるからである。声を出して笑えるのは安全なところにいる人間の特権なのである。傷ついた羊は、群れの中にいるときは痛みがないかのようにふるまう。弱った個体がいると、捕食動物に狙われるからだ。人間も社会に出ると7人の敵がおり、弱さを出さずに耐えている。だからこそ、弱みを見せても安心で、いつも寄り添ってくれるペットは最高の友人だ。 |
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最新号・主要目次 『癒しの環境』Vol.15 No.2
CONTENTS 2010.12月
T.特集 「ペットと癒し」 −第42回研究会報告−
◆講演
動物介在療法で痛みと苦しみを癒す
特定医療法人社団高野会 高野病院会長 高野正博 動物介在療法のリスクマネジメント/動物にとって・人にとって
デルタ協会認定インストラクター、ペット研究会「互」主宰 山崎恵子 抱きしめたいロボット
産業技術総合研究所知能システム研究部門 柴田崇徳 テディベアの癒し効果
山梨大学教育人間科学部教授 小畑文也 熱帯魚の癒し
アーツセラピー研究所研究員、国士舘大学非常勤講師 飯田 緑 ◆寄稿
無菌室のぬいぐるみ
石川春美 U.第24回病院見学会記録
◆講演
病院の生き残りをかけた私たちの戦略――奇跡の急成長はなぜ実現できたか
済生会横浜市東部病院 院長補佐 正木義博 ◆見学記
済生会横浜市東部病院のブランディング
褐ヒ田芳樹風景計画 設計室長 大橋幸雄 済生会横浜市東部病院を見学して学んだこと
財団法人操風会 岡山旭東病院事務部企画課企画広報室 森 絵美 元ホテルが病院に変身!! 〜ホスピタリティのある病院〜
医療法人社団大誠会大垣北クリニック 種田美和 ホテルみたいな病院とホテルだった病院
深澤由美子 |
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