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会誌『癒しの環境』 Vol.17 No.2 (2012年11月刊行) |
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「お産の癒し」 |
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〜最新号の巻頭言から〜 | |
もう、やるべきことはすべてやった、あとは分かり合える人とだけ話していたいと語った岡部健医師が最後に対話を選んだのは、京都大学教授のカール・ベッカー氏だった(死の床の医師と宗教学者『感動の対話』、文芸春秋、2012年12月号)。亡くなる6日前だった。岡部先生は言った。順番に欲望が取っ払われていくんだな。まず、性欲がなくなって、それから物欲がなくなる、さらに食欲が衰えて、最後まで残っていたのが知識欲。今は、本読む力ないから、テレビで放送大学を見ているよ。経済学だ。今、俺が勉強してどうするんだと思いながら見ているよ。 |
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最新号・主要目次 『癒しの環境』 Vol.17 No.2
CONTENTS 2012.11月
T.特集 「お産の癒し」 −第45回研究会報告−
◆講演
授かる――不妊治療での癒し
医療法人財団順和会山王病院院長 堤 治 へその緒から環境が伝わる――胎児の環境
千葉大学大学院環境生命医学講座教授 森 千里 授乳室の癒し――授乳が豊かにできる科学的エビデンスのある環境
癒しの環境研究会代表世話人 高柳和江 産科病棟における癒し ―新しい癒しの方向性を探って−
青梅市立総合病院看護局 乙津町子 産後の心のケア――育母・育児支援の新たな取り組み
医療法人愛和会愛ちゃんワールド館副館長、社会福祉士 内田緒織 U.第25回病院見学会記録
◆ケアタウン小平に学ぶ
地域の中にホスピスケアを持っていく
語り手/有限会社暁記念交流基金代表取締役 長谷方人 ◆見学記
「地域に生きる」「死なないからだづくりをめざす」とは?
帝京科学大学医療科学部看護学科教授 泉キヨ子 自分らしく生きる環境づくり――ケアタウン小平を見学して
株式会社ドムスデザイン 戸倉蓉子 尊厳がまもられる"普通の生活"を――ケアタウン小平で考えたこと
ケアタウンあさ紫苑 村上美紀子 天命反転住宅を体感しての癒しとは!
大和ハウス工業株式会社 新倉昭人 |
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